蝸牛の庵

好きなこと、好きなだけ

らんま1/2のこと


どうもこんにちは、今更らんまどハマり芸人です。


そもそもは幼少期にぼんやりと観ていた記憶があるのだが、この度ちゃんと観ようと思い立ったのがいけなかった。こどもの頃に浅瀬で遊んでいたその沼は、飛び込んでみれば牙を剥く恐ろしい深さを持っていた。だから子どもだけでみずべちほーに近づいたらだめってママが言ってたのね!


よくよく考えれば、水に濡れるだけで軽率に女体化する格闘少年になど勝てるわけがない。しかも武闘派ツンデレ女学生と戦闘特化型中国美少女を侍らせ、そのケツを追いかける愉快なライバル男子たちを添えるのだ。ハマらないわけがない、お手上げである。無駄な抵抗はやめてプライドを捨てなさい!お前は包囲されている!


あ〜〜〜シャンプーたそかわいいたそ〜〜〜ぴえええ〜〜〜〜


中途半端に言語化することでこの作品の魅力を半減させてはならないとは思うのだが、この熱い想いをなんとか言葉に表したいのだ。

 

 

初版が87年、バブルど真ん中である。
ちょうど最近読んでいた『ベルサイユのばら』が72年頃で、ジェンダーレスな主人公という点では類似したところもあると思っているのだが、女性の地位の感覚がずいぶん違うものだなと感じた。
53年、『リボンの騎士』ではじめて性別の壁を越えて戦い、女性としての幸せを得た‘オンナノコ’が、『ベルばら』では最後まで男装の軍人としての道を貫き、『らんま』ではその境界線すらも自由に行き来できるものになっている。男性→女性、というかたちも珍しい。
これがたとえば戦後すぐの作品だったら、これほどまでに大衆に受け入れられただろうか。

 

そして90年代、女性が女性のまま戦う『セーラームーン』の大ヒットに繋がっていくのだと思うと感慨深い。

 


うるせーな俄がコメディ作品にジェンダー論を持ち込むなよ、という感じだがこれはけっこうすごいなあと思うのだ。


あ〜〜〜良牙くんたそかわいいたそ〜〜〜ふえええ〜〜〜〜


もちろん理論抜きでも面白い作品であることに違いはない。さすがは天下の高橋留美子先生様である。犬夜叉でズタボロに萌えたクソオタクには刺激が強すぎる。


とにかくみんな可愛くてヨダレが止まらない。かと思えば切なくて泣けたりもする。水分が体外に漏れまくる。観ながら脱水症状で痙攣しているのが私である。

 

ぉんなのコがげきっょでゃさしぃ世界。。。ぉとこのコが一生懸命で守ってぁげたぃ世界。。。はぁ。。。すき。。。

 

かなりの数の登場人物が水を被ると動物やらなんやらになってしまうコンプレックス持ちなのだがそれもなんだかんだポジティブに捉えているので愉快である。
みんな愛が重いのにその重みを利用して軽やかに動き回るので胃もたれしない。
ちょっぴりエッチなシーンもいやらしくない。これは私が女性だからというのもあるかもしれないが。

 

あと天道あかねの制服めっちゃかわいくない?めっちゃかわいい。天道あかね交際してくれ。

 

 

いい加減にしよう。

以上が漫画(全38巻)の購入を真剣に検討しかけたレベルでハマっているらんま1/2の話である。
ほんと、みなさんよろしくお願いします…後悔はさせないんで…山寺宏一氏とかね…なにとぞ…キャストも最高なんで…観てください…